(歴史の流れという)必然が後押しする「グローバリゼーション」に対し、今しばらくはくすぶり続けると思われるファンダメンタリズム(原理主義)を支える宗教と伝統を守ろうとする動き。グローバリゼーションの根本である「自由」をベースとし、20世紀の世界を動かしたと言っても過言ではない多種多様な在り様のある民主主義。そしてその民主主義というひとつのイデオロギーが21世紀にも価値を持ち続けるのかという疑問。日本においては最も「あいまい文化」と呼ばれ、なぜか自らを表現しないことを美徳とし、鎌倉時代の「御恩・奉公」の関係が今なお終身雇用、年功序列というタテ社会の構図を作っている。
これらのような地球規模な背景を考えたとき、我々は本当に近い将来一人ひとりの問題として、その考え方を広げることや価値観の多様性を認めることを余儀なくされるであろう。決して我々日本人の考え方やものの見方が間違っているのではなく、新たにどんどん加えて行く必要があるのである。
こうした状況の中で日本の企業・組織、あるいは日本人独特のパラダイムに一石を投じ、その活性化や「個」の発展に貢献してきた我々ザイン組織開発研究所は、今後もグローバリゼーション、パラダイムの多様化等々をブレークスルーという観点から先鞭をつける先駆者となっていくことを決意している。
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